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第24週
「あなたがここにいる限り」 / 9月11日(月)〜16日(土) |
| 達彦(福士誠治)は戦争の後遺症を背負っていたが、桜子(宮崎あおい)が彼の味方になることで心は徐々に開かれていく。そんな折、復員した先生たちが学校に戻って来て、桜子は代用教員を辞めざるをえなくなる。秋山(半海一晃)に頼まれたジャズバンドの名古屋公演に精を出そうとする桜子だが、達彦はいまだ音楽から遠ざかっている。そしていよいよ始まる名古屋公演。桜子は磯(室井滋)が作ってくれた可愛らしい服を着て張り切るが、途中で指が止まってしまい、客の米兵から野次を飛ばされる。一方達彦は、名古屋には足を運ばず店にいたが、そこに冬吾(西島秀俊)が訪れる。桜子に自分がふさわしいのかどうかわからないという達彦に冬吾は、今までさんざん迷惑をかけてきたのだからこれからはその分を返すべきだと助言する。さらに達彦は、桜子が生前のかね(戸田恵子)と二人で写っている写真を発見し、仙吉(塩見三省)からその頃の様子を聞く。感極まった達彦は、急いで桜子の名古屋公演に駆けつける。公演は最終的には大成功に終り、桜子は秋山から再度、正メンバーにならないかと誘われる。それを聞いた達彦は、桜子に東京進出を勧めるが、桜子は達彦がそばにいるから音楽が続けられると心情を吐露する。 |
第25週
「夢にみた演奏会」 / 9月18日(月)〜23日(土) |
| 昭和21年4月。桜子(宮崎あおい)はめでたく達彦(福士誠治)と「山長」で結婚式を挙げる。達彦は、戦争で死にそうになった時にピアノの「愛の夢」のメロディーが聞こえてきて、桜子ともう一度連弾したいと祈って命が助かったと告白。そしてその晩、二人が結ばれたことに感激した徳治郎(八名信夫)は、有森家にあるピアノにもたれながら、静かに息を引き取る。翌、22年夏。達彦は桜子が作曲したものに感銘を受け、上海から東京に戻って来た西園寺(長谷川初範)に発表する機会を作って欲しいと相談する。西園寺はこれに賛同。但し、桜子自身が演奏することを提案する。戦時中、手慰み程度にしかピアノを弾いていなかった桜子は、演奏会に向けて練習を始める。しかし練習のし過ぎのせいか、桜子の体調が思わしくなく、一度病院に診てもらったところ、妊娠3ヶ月であることがわかる。「山長」も有森家も皆、大喜びし、達彦は演奏会よりお腹の赤子に気を使うようになる。そんな折、演奏会のチラシを見たと言って、かつて桜子と婚約を交わした斉藤(劇団ひとり)が「山長」を訪問。桜子が今でも音楽にいそしんでいることに感じ入る。 |
第26(最終)週
「いのち、輝いて」 / 9月25日(月)〜30日(土) |
| 病院の検査で、桜子(宮崎あおい)は病魔に冒されていることを知る。桜子は、お腹の赤ちゃんのことを考え、演奏会を断念せざるを得なくなる。しかし、出産は母体に負担をかけ過ぎるので考え直した方がいいと医師から言われた達彦(福士誠治)は、悩んでいた。達彦は店を野木山(徳井優)らに任せ、桜子に付きっ切りになるが、ある日、病院の診察で病状が悪化していることを知らされたのを機に桜子に出産を諦めてほしいと言う。桜子はこれに反発し、以来食欲や気力が無くなってしまう。そんな桜子を見た磯(室井滋)は、女は死んでも子供を生みたいものだと達彦に意見する。達彦は、桜子とともに医師に相談するが、桜子の子供を産みたいという強い意志を感じ、産むことに同意する。そんな折、冬吾(西島秀俊)たちは展覧会を開催。ところが、ある晩酔っ払って川に落ち、瀕死の状態に陥る。 |
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